加熱式ローラー折り機を導入しました。
今回、新たに導入したローラー折り機は、折ると同時に熱が加わるのでしっかりと折り癖がつきます。
長尺生地の端を一定サイズに折ったり、バックの持ち手など一定幅に両折れ加工をする際にとても役立ち、何かと応用の効く機械です。
縫製前にひと手間かけることで、効率良く、仕上がりも綺麗になります。
特に量産の場合は、ある程度機械に頼る工程と、人の手でしか出来ない工程を早く見極めて作業工程を組み立てることが、作業の高効率化につながると思います。
現在、2mくらいの長尺物の制作しており、縫製前に2mの生地の両端を1㎝折る作業に使っています。
綿生地なのでとてもキレイに正確に織癖がつけられて、その後の縫製作業がスピーディーに出来きて大活躍しています。